私は双子の母になって、20年以上になります。
双子の育児は、「寝れない、出かけられない、手が足りない😂」の疲弊原因TOP3をみごとに体現しています。
でも、ちょっと離れて見てみてください!すっごく可愛いですよね😆
だってそっくりなお顔と似たような体型でふにゃふにゃの赤ちゃんが同時に2人もいるんですから。
ただ疲れてくると、じっくり顔を眺めて可愛いなんて言ってられなくなってしまう。
だから、ちょっと工夫して、疲れた体と心を癒やして、この自分の人生に起きた奇跡を楽しみに変えてしまいましょう。
目次
双子育児の大変さで疲れ切ってしまう前に
専業主婦、育休で子供を見ている、在宅勤務でみているなど、一人で家の中でまだ泣いてばかりの乳児を見ていると、こっちが泣きたい・・・と思ってしまうこと沢山ありますよね。
でもそんなこと両親に言ったら「しっかりしなさい」と言われそうで言えない時期が、私にはありました。
ずっとこの貴重な時間と経験を、何とか前向きに変えられないかと考えていたのです。その経験から私が考えた育児を楽しむ方法を書いてみます。
双子育児に疲れた時は周囲に遠慮なく助けを求めましょう
家族はもちろん、近くに親戚や知人、友人がいる場合は「少し手伝って欲しい」と正直に伝えてみましょう。
私は周りの友人の中でも早い出産だったので、なかなか家族意外には助けてもらうことができませんでした。
ある日、過労でめまいが止まらず、誰かの手を借りずにはいられなくなり、ベビーシッターさんを頼むことにしました。
ただ乳児2人を見てもらうには、ベビーシッターさんも2人頼まなくてはいけなかったのです。
1人につき1時間3000円❎2
3時間見てもらうには、18,000円也!!
結局、ベビシッターさん1人を頼み、私が一人をみるような形になり・・・泣😂
ただシッターさんは本当に子供の心を掴むのが上手で家の中ですが、2人とよく遊んでくれました。
受けれる支援は積極的に活用しましょう
今は支援も広がり、自治体ではシッター紹介や費用を負担してくれるなど、ママやパパの負担を軽減してくれるシステムがあります。
疲れ切る前に、どんどん利用して、子供に余裕を持って接することができるようにしたいですね。
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完璧な自分を手放そう
家事・育児・仕事、全部頑張れる素晴らしい人も世の中にはきっといるでしょう。でも、双子や多胎児は早産・未熟児が多く、子供が小さい時は体が弱かったり、病院へ行く回数が多かったりして、働けない人も多いと思います。
私も双子が喘息だったため、幼稚園入園までは4度入院し、発作が出ると、つきっきりの看病をしなくてはならず仕事をすることができませんでした。
家事も洗濯・掃除は平日に実母に手伝ってもらいました。
週末は夫が公園や児童館に散歩に連れて行ってくれている間に家事をしたり、常に誰かに手伝ってもらっている状態でした。
完璧に自分だけでやろうとすると、疲れが体調に出てくることもあります。2歳ぐらいになれば落ちついてくるので、それまでは、もういいや と完璧はやめて、ほどほどの自分でいきましょう。
母乳が出なくてもミルクで大丈夫
双子は早産・未熟児が多くNICUで長期間入院し、母乳も搾乳し、保育器の中で管で少しずつ飲ませてから、小さい哺乳瓶で飲むということがあります。
長期間、直接飲ませることができないため、搾乳ではよく出るのに、直接母乳を飲ませられるようになると、哺乳瓶になれているからか、あまり上手く飲んでくれなかったり、ママも毎日寝不足で母乳が出なくなってしまうこともあると思います。
私もその一人でした。
母乳で育てないと、ダメな親のように考えてしまったり、子供が元気に育たないのではないかと思ってしまったり、自分を責めがちですよね。
しかし、3ヶ月で母乳は出なくなり、ほとんどミルクで育てても大丈夫なんです。今双子は成人していますが、元気でサッカーもできるし、頭も良いです(笑)
母乳が出たに越したことはないですが、出なくてミルクばかりになっても、立派に育ちますから大丈夫です。
自信を持って、しっかり子供の目を見て、優しく微笑みながらミルクあげてくださいね。
それに、ミルクならばママ以外の人でもあげれますからね。少しでも手伝ってもらって休んでくださいね。
双子育児を楽しむ方法
双子が生まれたことは、自分も家族も双子自信にもラッキーだったと思えるようになりたいですよね。
私が経験した双子ならではの楽しみ方をご紹介します、
双子にお揃いの服を着せて楽しんじゃいましょう
私はこれが一番楽しかったんです。
双子でお揃いの服はほんとに可愛いですよね。お散歩に出かけても目立つから「可愛い😊」と声をかけられて嬉しくなります。
同性の双子でもお揃い服はほどんどが小学生までしか着てくれません。我が家の双子もそうでした。
楽しむ時間は12年間ですよ。楽しんでしまいましょう。
全く同じもいいですが、色違いも可愛いですよ。
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多胎児のコミュニティに入ってみましょう
最近は自治体でも多胎児サークルを作っているところもありますし、出かけにくい場合はSNSの世界にもサークルがあります。
Facebookにも双子のコミュニティがあります。みなさん子育ての悩みや可愛い子供の写真を投稿したりして楽しんでいます。
同じような悩みを持ち、喜びも共感し合える、子育て情報も得られるので、参加をおすすめします。
そこで知り合ったお友達がご近所でしたら実際会って一緒に遊ぶこともできますよね。
まとめ
双子の子育ては、どこまでが大変で、どこからが楽なのか、わかりにくいので疲弊しがちです。
双子のお仲間は、少なからず多胎児ならではの悩みをみんな持っています。
同じぐらいの双子ちゃんママと友達になり、今必要な子育て情報をシェアするのもいいですね。
また、もう子育て卒業のママには、悩みや育児で工夫したことなど、振り返ってみての冷静な意見など、どんどん聞いていきましょう
せっかく双子の親になれたのですから、貴重な経験を大切にしたいですね。
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