【中学受験】小6の親が子にしてあげられること〜受験前から受験後まで〜

我が家の双子は別々の中高一貫校に進み、6年間サッカー部に所属し、お互い切磋琢磨でき、悩みを話すことができる友と出会い、充実した6年間を過ごしました。

中学受験は、親の影響力は大きいです。私と息子達が、中学受験で経験して学んだことを、書いていきますので、参考にしていただけると嬉しいです💓

初めましての方はこちらも見てくださいね🤗

中学受験で親が子にしてあげられること(してあげたこと)

子供が頑張っているんだから、親の自分も何かサポートしてあげなきゃ!

でも、何から始めればいいの?と思った方は、ぜひ、今までの当たり前の生活をもう一度振り返ってみることをお勧めします。

なぜかというと、受験期はそれが難しくて、それが一番重要なことだからです。

家族で明るく雰囲気を

受験近くになると、家の中が緊張感でピリピリしがちですが、どんなに心配で不安があっても、親はいつもと変わらぬ態度で、明るく温かい雰囲気を保てるといいですね。

どんな結果になっても、大丈夫だよ😊と言葉ではなく、態度や雰囲気で示せると更に子供は安心できると思います。(と言っている私は、これがあまり出来ていなかったかな?と反省しています・・・💦)

勉強に集中できる環境づくりを

塾の送迎、日々のスケジュール管理、過去問のコピー、プリントの整理など、なるべく出来ることはしてあげて、勉強に集中できる環境を作ってあげたいですね。

過去問の丸つけも、出来たらしてあげて、少しでも褒めてあげられるとといいと思います。ただし、机の横にずっと座っているようなことはしなくていいですよ。返ってプレッシャーになりますからね😀

体調管理は親の大事な役目です

塾で帰宅時間が遅くなったり、夜遅くまで勉強していたり、寝不足になりやすいので、睡眠時間を確保できるように工夫してあげましょう。

私は子供達に、塾から帰宅→入浴→ちょっとテレビ見ながらゆっくり(話を聞く)→就寝
がスムーズにいくように、着替えの用意、寝具を整える、冬は部屋を温めておく、翌朝の着替えの準備といった小さなことでもしてあげていました。

小学6年生にやりすぎでは?と思うかも知れませんが、中学生になれば、自分で全てやるようになるので大丈夫ですよ。

とにかく褒める

私は子供達が小学6年生になって、塾や受験勉強とのバランスが大変になってきても、サッカーを続けていることを誇らしく思い、褒め続けていました。

「小学6年生で受験をする」これだけでも充分貴重な経験ですよね。一つ一つ褒めてあげましょう

子供の話を親身に聞いてあげる

とにかく受験生は忙しいですよね💦学校から帰ってきたら、宿題を終わらせて、塾へ。または、自宅で受験勉強🖋多忙の日々ですから、多少のストレスはあるものです。

隙間時間でもいいので、できるだけ親身に話を聞きましょう。自分の話は、受験が終わってからの方がいいですね。聞き役に徹するのが、成功のカギかも知れません

反抗期が来ていて話なんかしてくれない!!という方は、大学生の家庭教師を単発、短期でもおすすめします。なぜかというと、我が家の息子達も家庭教師のアルバイトしていたんですよ

家庭教師について書いてある記事はこちら

志望中学校に合格した場合に、親が子にしてあげられること

まずは合格を一緒に喜ぶ

受験は、実力、努力、運、を全て味方にできた人が勝つと言われていますが、確かにその通りだと思います。頑張ってきて、実力を発揮できたことを讃えましょう😊

合格できなかった人の気持ちも考えるように伝える

合格できなかった人の気持ちを考えてられる人。泣いている人を見て、自分は知らない、関係ないと思うのではなく、自分も紙一重なんだと思い、心を寄せられる人になってほしいですよね。私は子供達にはそう教えてきました。

失敗から学ぶと言いますが、成功からも学べることはあるはずです。

志望中学校に合格できなかった場合にしてあげられること

まずは親が冷静になる(これが一番難しい😢)

子供が落ち込んでいたり、泣いていたりする姿は、見ていると辛くて、親である自分までも、いつまでも泣いていたり、落ち込んでしまったりすることが多いと思います。私自身も中学受験で滑り止めに進学した長男を見た時にそうでした。

でも、長男が大学受験の時に、「中学受験の時に志望校不合格でお母さんが泣いていた時のように、また大学受験でも泣かれたら困る」と言われ、自分でもハッと気づかされました。

親が泣く姿を見ると、自分が親を泣かせていると感じるようです。できるだけ冷静に。人生最後の受験ではないのです。高校受験もチャンスがあるし、一番大事な大学受験が6年後に待っているのです。

受験した学校に縁がなかっただけ」と冷静に受け止めることが大切ですね。

この経験は人生の宝になることを伝えましょう

落ち込んでいる時に何を言っても響かないかも知れません。でも、この経験が後に役立つことを、そっと伝えておきましょう。

それは、大学受験かも知れないし、社会人になってからかもしれないし、いつ役立つかわかりませんが、長男を見ていると、あの挫折が今の彼の頑張りの原点のように思うのです。

そして、大学の仲間から、「人間性に優れている」と言っていただけるのは、彼の今までの道のりから育まれたものと感じるのです。

まとめ

中学受験で親がしてあげられること(私がしてあげていたこと)をまとめてみました。

  • 勉強に集中できる環境づくり
  • 親が支えてくれているという安心感を与える
  • どんな結果でも、なるべく普段と変わらないように冷静でいる

簡単なようでとても難しいですが、少しでも意識しておくと、いざと言う時に違うと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

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