受験の第一志望は子供の意思を尊重しよう

意思の尊重

双子の息子たちの中学受験を経験して感じたことを今日は書いていきます。

初めましての方はこちらも見てくださいね🤗

模試の結果を見て第一志望校を変えた長男

我が家の双子のうちの長男は、それまで好成績でしたが、6年生の夏を境に伸び悩み、中学受験の経験のない私と夫は、第一志望のB高校は厳しいのではないかと思いはじめていました。

一つランクを下げたら、気持ちも楽になって、ゆったり勉強できるのではと思い、長男にも話をし、日能研の先生にも相談し、第一志望をA中学へ変更しました。

ずっと通っていたB中学の日特もA中学の日特(日曜日に行う志望校別対策クラス)に変え、長男の気持ちにも余裕が出てきたように見えていました。

この時点で偏差値相応校に下げたのだから大丈夫だと思って、私は安心していたのです。

模試の結果を見ても第一志望を変えない次男

長男よりも模試の結果が少し悪かった次男にも、志望校変更の話はしましたが、次男はB中学を受験するという自分の意思を曲げませんでした。

自分はずっとB中学を目指して勉強してきたから、今から変えるのは嫌だと言うのです。私も意志の強さに負けてしまい、日特は兄弟で別々の場所へ行くことになりました。

結果は

急に下げた志望校で、対策がうまく行かなかったのか、長男は不合格になりました。長男は、自分の偏差値より下の滑り止めの中学に進学し、次男は第一志望は不合格でしたが、偏差値相応の中学に合格し、進学しました。

まとめ

成績が伸び悩んでも、本人が頑張っているなら、見守ってやるべきだった。と、受験が終わった時に思いました。私が、色々言って安全な方にさせて、失敗させてしまったと、長男に申し訳なく思ったのです。(長男は自分のせいで、親のせいではないと言ってくれましたが)

本人の意志を尊重して、第一志望はそのまま変えずに、第2、第3でしっかりカバーすればいい。このことを私は中学受験で学んだのです。6年後の大学受験では、思い切り本人の意志に任せる!とこの時に決意したのです。

受験詳細については下記を参照してください↓