【中学受験】大学附属校か進学校か迷った時に考えること

こんにちは。

我が家の双子は私立の中高一貫校に進学したのですが、附属にするか、進学校にするか、非常に悩みました。息子達も連れて両方の学校説明会文化祭などに足を運び、雰囲気や特徴を学びました。その際にどちらが我が子に合っているかを考えた経験を書きたいと思います。

【中学受験】大学附属校の特徴

  1. 併設大学に進学することが前提のカリキュラムが組まれている
  2. 大学受験の勉強に時間を割かなくて良いため、部活動や学校の授業、自分の興味がある研究や学習に集中できる
  3. 何より大学受験がない安心感がある
  4. 成績が悪いと学部を選べない可能性がある
  5. 予備校代がかからない

【中学受験】進学校の特徴

  1. 受験のため、部活動は高校2年で引退の学校もある
  2. 難関国立大学を視野に入れたカリキュラム
  3. 中学で入学した時よりも上位校を目指せる可能性もある
  4. 周りも大学受験するので、一緒に切磋琢磨できる
  5. 受験時には予備校代がかかる可能性がある

双子の進学した中学校

長男(東京大学)は、進学校

理系科目の進み具合は早かった様子。男子校なので理系科目は得意な子が多かったようです。今は高校募集していませんが、当時はまだ高校募集していたので、高校から入ってきた子の授業は、中学から入っている子に追いつくために数学は1.5倍速で進むと聞いていました。

英語の授業は、日本人の先生ですが、ネイティブなので、授業参観に行った時に授業の90パーセントぐらいが英語使用で、保護者はみなさん「先生が何を言っているのかわからなかった😅」というぐらいでした。そのおかげかわかりませんが、長男は高校1年性で英検準1級合格しました。

次男(東京医科歯科大)は、大学系属校

進学校と同じカリキュラム。数学のスピードはかなり早いと聞いていました。最難関中を不合格になって入学した子には丁度良く、第一志望で入学した子にはかなり辛いと保護者の間でも言われていました。

中学から高校に上がる際に成績が悪い子は数名高校受験をし、もしなんとか高校に上がれても、高校1年から2年に上がれずに数名留年するという厳しい学校でした。

ただその年によりますが、上位約100名は国立大学か医学部を受験するた為に大学の推薦を受けないので、200名は併設大学に行けるシステムは、何より魅力的な学校だったと思います。

まとめ

中学受験は大学を視野に入れた選択が必要です。難関国立大、国立医学部を目指す気持ちがあるかどうかを見極めるのは難しいですが、大学附属にも良いところがたくさんあるので、家族で良く話し合う必要があります。

我が家の双子は、国立大学を目指す気持ちが強く、附属校の雰囲気より進学校の雰囲気の方が好きだというので、子供の気持ちを尊重しました。