東京大学に合格することは想像以上に大変なこと
浪人してでも東大へ行きたい
高校3年生の現役での受験
長男は、現役では私立大学は合格をいただいていました。
- 慶応大学法学部
- 早稲田大学法学部(センター試験の点数で合格)
- 明治大学法学部(センター試験の点数で合格、学費免除の特待合格)
センター試験では92%採れていたこと、模試の判定もずっとAかB判定だったこと、私大も全て合格していたこともあり、合格できると思っていました。まさかの不合格に家族中がショックを受けていました。
1年間駿台予備校へ通う
長男は、受験前から、「もし不合格だったらどうしても東大に行きたいから浪人したい」と言っていました。1年間通った予備校は、
スーパー東大演習コースで勉強していました。数多くある予備校の中で、駿台予備校を選んだのは、東大合格実績が高いこと、高校3年生の頃から駿台に通っていたこと、プロの実力のある講師の授業を受けられること、自習室が充実していて、授業後も自習室で夜9時まで勉強できる環境があったことです。
1年間の浪人生活を経て掴んだ東大合格
合格発表
1年間の浪人生活を経て、長男は再度東京大学を受験し、見事に合格しました。現役の時はショックで泣いてしまったので今回は、自宅でパソコンの前でインターネットでの発表を待つ息子を冷静に見守るように心がけました。
東大はインターネットで発表したのち、30分後に東大の図書館目に掲示板で発表します。
3月10日午後12時、インターネットで自分の番号があると息子が確認。
「やったー!!合格した〜😊」
私と次男も番号を確認。長男と次男は抱き合って喜びました。私は、「あ〜良かった、合格した😂」という歓喜というよりホッとした気持ちでした。
母、初めて東京大学の門の中に入る
インターネットで確認した後、30分後に東大で掲示板で発表があるので見に行くと言う長男に連れて行ってもらいました。
東大近くに行くと、たくさんの学生と保護者、テレビカメラで溢れていました。よく考えてみたら、私は赤門の前に立ったことはありましたが、門の中に入るのは初めてでした。
掲示板で確認した後は、安田講堂でチアガールの方や応援団の方が一緒に記念撮影をしてくれました。
まとめ
自分の子供が東大に合格する。私の人生で絶対ない、夢にも思わなかったことでした。合格発表の様子も鳥肌が立つような感動があり、ずっと夢をみているような時間でした。
念願の東京大学合格をした長男。中学受験は第1志望には合格できなかった。東大も現役合格はできなっかたけれど、やっと自分で掴んだ成功を心から喜んでいました。
東大の掲示板を見に行く時、「浪人して良かった。浪人させてくれてありがとう」と言ってくれて、私もこんな景色を見せてくれてありがとうと伝えました。
長男の東大合格で感じたことは、なんでもすんなり上手くやりこなせる人もいれば、なかなか結果が出せない人もいます。もしいい結果がすぐに出せなくても、努力したことは消えないので、ずっと応援し続けることが大事なのだと思います。
双子が受験で使用していた教材