双子の息子達が中学生になったと時に、夫は上海へ転勤になり、単身赴任をすることになりました。息子と私は長期休暇になると上海へ行き、日本と上海の往復生活をしました。
そこで、上海のおすすめ観光スポットと、グルメなどを紹介します。
目次
上海に行き、観光して、生活して、上海を楽しむ
上海観光スポット おすすめトップ5
上海浦東国際空港から乗れるリニアモーターカー
上海上海の中心地までは、時速430km出るというリニアモーターカーに乗ります。10分ほど乗ると地下鉄の駅があるのでまた乗り換え、20分ほどで中心地に着きます。
左から上海ワールド・フィナンシャル・センター、ジンマオタワー
上海ワールド・フィナンシャル・センターは地上101階、高さ約492m。栓抜きのような形が印象的。100階に展望台があります。
ジンマオタワーは地上88階、高さ約348m。
下から見上げるとと迫力があって怖いぐらい
豫園(ヨエン)
1559年から約18年掛けて作られた江南式庭園。約2万平方メートルの敷地内には約40ヶ所もの見所があります。
東方明珠電視塔
テレビタワーとも言われています。高さ約468メートルで展望台が3つあり上海の街を360度見渡せます。夜のライトアップも綺麗です。
外灘(ワイタン)
上海が開港して以降、租界の玄関口になり、各国の金融機関や商社などの建物が並び、東方のウォール街と言われていた場所。黄浦江を挟みオールド上海のエリアと近未来の高層ビルが立ち並ぶエリアをみることができる絶景スポットです。
City Super
飲み物や食料品、世界中の調味料が揃う高級スーパー。日本の成城石井や紀伊國屋のイメージ。色とりどりのおしゃれなエコバッグもあり、日本へのママ友へのお土産としても喜ばれます。
上海の美味しい物を味わう
上海焼き小籠包
焼き小籠包は絶品です。包の中にあつーい汁がたっぷり入っているのが美味しい。やけどには十分注意してくださいね。
鼎泰豊(ディンタイフォン)
台湾に本店があり、日本にも百貨店に出店していますが、上海の鼎泰豊は日本の鼎泰豊より安くて美味しいです。
上海で驚いたこと
メイドさんがいる!
上海で契約したマンションにはドアボーイ、クラークとメイドさんとがいました。夫はお掃除だけメイドさんに頼んでいたようです。
英語はほとんど通じない!
タクシーに乗っても、スーパーに買い物に行っても英語が(こちらも片言ですが)通じないので、夫に日常で使うフレーズを中国語で書いてもらった紙を、指で指して伝える方法で意思表示をしていました。
豚肉が猪肉と書いてある
スーパーに豚肉を買いに行ったら、豚肉と表記されているものがなく、猪肉しかないため、イノシシは食べたことがないからどうしようと思い、持っていた電子辞書で調べたら、中国では猪肉は豚肉のことを表すと書いてありました。
スーパーの袋がない
今でこそ日本もエコバッグが浸透してきましたが、当時スーパーに袋を持参する習慣がなかったので驚きました。
中国語で「袋はないか?」と聞かれたので、初めは分からなくて3人で呆然としていましたが、店員さんが袋を指さしていたので、その場で有料(5円ほど)で袋を書いました。
現在の日本と同じような状況ですよね。エコに関しては、少し上海の方が進んでいたようです。
タクシーのドアは自分で開ける
タクシー乗り場でタクシーに乗ろうとドアが開くのを待っていたら、他の人が後ろから急に現れて、ドアを自分で開けて乗っていってしまいました。上海では、自分でドアを開けて乗らなければ、ずっとタクシーに乗れないのです。
上海旅行記まとめ
上海は言葉の問題が一番難しいですが、ちょっとした文化の違いが楽しく感じられました。
夫が住んでいた浦東新区は万博のすぐ後だったので街が綺麗に整備されていたので、治安も良く、散歩や買い物に行く時も快適に過ごせました。
初めはタクシーに母子だけで乗ることも不安でしたが、徐々に慣れていきました。
近未来と現代が融合する街、上海をぜひ1度は訪ねて見てくださいね。
和美ってどんな人?